FJ1200 セルモーター

 

たまにはバイクの話です。

お客様の修理の依頼です。

冷えてる時にはセルモーター正常に始動出来るのですが、

温まったエンジンだとセルモーターが回りが鈍くなり最終カチンカチンとリレーだけの音に

エンジン始動困難になるらしいです。

ネットで調べたらFJ(特に1型)の持病的な感じみたいです。

取り合えず、外してみます。

オルタネーターの後ろに付いています。

とりあえずオルタネーター外します。

 

取り外したオルタネーターXJRの物に交換されているものです。

その後ろにセルモーター

ボルト2本とターミナル1本で外れます。

2本のボルト外して分解ブラシはまだ大丈夫です。

インナーのローター

こすれた傷

問題はここですかね?

アウター側にも傷

インナーが熱膨張でアウターと接触モーターが回りにくくなる構図?

新品セルモーターは約40000円

XJRの中古セルモーターに交換も有りみたいですが、

少し興味もあるの、どうにか出来ないか検証します。

 

 

チョツトしたクリアランスの事なのでどうにかならないかしてみます。

ハンディー

グラインダーで

研磨

 

当たっっているであろう所を研磨

小さいペーパーサンダー

でアウター側も

研磨

接点も磨いて

 

組みなおし

て車体に取り付け、

無事エンジン始動

問題は、

エンジン温まってから?

温まっめてテスト

カチンとロック状態にはならなくなった様に思いますがやはり回転が鈍くなる様です。残念

高温になると、老朽化したコイルが抵抗が大きくなるのかな?

お客様と要相談です。